医療法人慈誠会 介護老人保健施設ヨッシーランド(南相馬市)

HOME >  ふくしま福祉サポーターズ >  医療法人慈誠会 介護老人保健施設ヨッシーランド(南相馬市)

ふくしま福祉サポーターズタイトル画像

今回の訪問先医療法人慈誠会
介護老人保健施設ヨッシーランド(南相馬市)

印刷版はこちら(PDF:1.57MB)

利用者さんが元気になって家に帰れるときの笑顔は格別です。多くの利用者さんの笑顔を引き出すお手伝いをしたいと思っています。
畦森進さん畦森進さんのプロフィール接続線のイラスト
 
自分の可能性を信じ、本当に必要とされる施設で働きたい
 小さいころから母親が同居の祖父を介護する姿を見ていて、「介護」ということを身近に感じていたこともあり、専門学校で介護資格を取得した後、山口県や中国地方を中心にホームヘルパーとして10年、介護老人保健施設の介護職員として8年勤務してきました。
 そんな時に、安倍首相が福島県からの介護人材不足の陳情書を受けとったというニュースを見て、震災という大変な思いをされた地域で自分の可能性を信じて挑戦したいという思いと、どうせ働くなら本当に必要とされるところで働きたいと強く思い、福島での転職を考え始めました。
 情報収集のため、まず福島県社会福祉協議会主催の合同就職説明会に参加し、いくつかの施設の方と出会うことができました。
 そして福島県社会福祉協議会の「職場体験・見学に対する交通費助成」等を利用しながら職場見学を重ね、面談の中で「これまでの経験を施設の若いスタッフにアドバイスして欲しい」と言っていただいた南相馬市の介護老人保健施設ヨッシーランドにお世話になることにしました。
畦森進さんの業務画像1
 
施設の受け入れ体制を整えていくことが私の役割
 現在勤務しているヨッシーランドは、東日本大震災で甚大な被害に見舞われ平成29年12月に再開された施設です。入所定員は100床ですが、職員不足の影響もあり60床の受入れ体制を整えて業務を行っています。
 私は80床の施設での就労経験があるので、今後利用者さんが増えたときに起こりうる問題点などを想定しながら日々の業務にあたっています。介護サービスは、その場しのぎの対応ではなく、事前に考えたうえで積み上げたサービスを提供していくことが大事だと思っているので、経験の浅いスタッフが、将来的に負担とならないように準備の重要性を伝えながら施設の受入れ体制を整えていきたいと思っています。
 また、施設内の部署ごとのコミュニケーションを図り、情報交換をしやすくするために「介護技術研究会」を立ち上げました。研究会とすることで一方的な勉強会ではなく、みんなから出た疑問点等を話し合い、考えていくことで問題点が改善され介護技術も自分のものに出来ると思っています。
 今後は、主力のサポートメンバーを増やし、継続して「介護技術研究会」を開催していきたいと思います。
畦森進さんの業務画像2
 
神社巡りと出汁にこだわった料理を作ることを楽しんでいます
 以前から神社巡りが好きで、福島に来て2年間で東北20社を巡る一人旅をして来ました。色々な神社を巡りながら、やしろのたたずまいや神社の歴史、由来を調べて旅行を楽しんでいます。雪解けの春には、新潟方面へも行ってみたいと考えています。
 その他、どうせ食べるならおいしいものを食べたいと考え、ホームヘルパー時代に利用者さんに教わった魚のさばき方や、出汁づくりを活かし、出汁にこだわった料理作りを楽しんでいます。
畦森進さんの業務画像3
 
福島県で介護の仕事を目指す方へ
 就職先を決めるときには、自分が何をやりたいかが大事で、決められたことだけをやるのならば介護職員でなくてもいいと思います。
 介護職の仕事は、日々の仕事に疑問を持ち、考え、自分の仕事に対して目指すべき理想がある方には向いていると思います。
 遠方からの引越しということで費用の持ち出しもありましたが、福島県社会福祉協議会の就職準備金貸付制度に助けられました。
 色々な支援制度を使い、まず見学や職場体験等の機会をつくり福島を見に来てほしいと思います。

畦森進さんの業務画像4